手は離しても目は離さずに

リハビリ部のOです。

気付けば12月に入りましたね!!
朝は日に日に布団にいる時間が長くなり
子ども達も登校班に間に合うよう
ギリギリを攻めて上手に起きています。

登校班といえば、今年入学した下の子は
最初の1週間は手を繋いで集合場所まで送っていました。

今では玄関から「いってきます!!」と
笑顔で手を振り、見送ることが出来ています。

3年生の兄がまだ1・2年生の時、放課後は学童一択だったのですが
妹は入学当初から学童への行き渋りがあり
何度もおばあちゃんにお願いしていた状況でした。

話し合いのもと、引き続きおばあちゃんに協力してもらいながら
(おばあちゃん様様!!)学童を休める日を設け
迎えの時間を少し早くしてもらうなどして
週に何回かは行けるようになりました。

学童お休みの日は近所のお友達と下校してきますが
気づけば、遊ぶ約束をしており
今では近所の公園まで遊びに出るようになってしまいました。

当初、そんな妹の自由っぷりに惑わされることなく
兄は1人ででも学童へ行っていました。

しかし、妹に併せて帰宅するようになってからというもの
「友達と遊ぶからっ!!」と、お菓子やら何やら入れたリュックを背負って
ものすごい速さで遊びに出るようになりました。

宿題はいつするつもりなの…という気持ちは大いにありますが
帰ってきてからお友達とのアレコレを目を輝かせて教えてくれる姿を見ると
ついつい送り出してしまいます。

今ではアレコレ話を聞くのも1日の楽しみの一つとなっています。

段々と親から手が離れていく寂しさを感じつつも
自ら他者との関係性を育んでいる姿に喜びを感じながら
これからも子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。