当施設では、介護の仕事に興味のある看護師の方を歓迎いたします!
まずはお気軽にお問合せください。【TEL:0859-31-1000】

結婚・出産等を機にブランクがあり、看護師として働くには不安がある方や看護師の資格は持っていても、看護の仕事が自分には合わないと感じている方は介護士に転職するという方法があります。

看護師が介護士に転職すると、ご利用者の生活を支えるやりがいを感じられたり、落ち着いた環境でご利用者と向き合えるといったメリットがあります。

看護師が介護士に転職するメリット

ご利用者の生活を支えられる

病院の看護師は患者様の治療を目的とするケアを行いますが、介護施設の介護士はご利用者の日常生活の手助けをするのが仕事です。
ご利用者に寄り添い、毎日の生活の中で信頼関係を築けるのは介護士の仕事の魅力の1つです。

ご利用者ひとりひとりと向き合える

病院ではわずかな時間が患者様の命に関わることもあり、業務に追われることが多くなりがちですが、介護施設では落ち着いた環境でご利用者と向き合うことが可能です。
レクリエーションやイベントなどでご利用者と近い距離感で交流する機会が多いのも介護施設の魅力です。
ご利用者に楽しんでもらうため、介護士が中心となって企画・実行します。

医療知識を役立てられる

看護師として培った医療知識は、介護の仕事でも役立ちます。
看護師の経験から、ご利用者の異変にいち早く気づき、適切な処置を提案することができます。
また、看護師経験がある人は看護師の気持ちがわかるため、介護施設に在籍する看護師と上手に連携する事ができるのも強みです。

介護士の業務内容

身体上のケア

身体介護といわれるもので、移動や食事、トイレ、更衣、入浴という日常生活において体を動かすことを介助する業務のことです。
1人でできる方には「見守り」を行い、片麻痺等でできるところとできないところがある方には「一部介助」、全くできない場合はすべてをサポートする「全介助」を行ったりします。

メンタルのケア

介護士は、ご利用者の心に寄り添う仕事でもあります。
ご利用者は環境の変化や持病に関連する不安を抱えていることが多く、介護士と話すことで安心するという方も少なくありません。

看護師と介護士の業務内容の違い

介護士の業務内容

介護士はご利用者が自分らしく生活するための手助けとして、食事や入浴のサポートといった身の回りのお世話を行います。1人で歩けない方に対しては移動の補助をしたり、寝たきりの方には体位交換を行うこともあります。ご利用者の生活を支援するため、ご利用者と触れ合う時間が長くなります。
また、介護士は基本的には医療的ケアは行えませんが、「喀痰吸引等研修」を修了している介護士は、研修の種類に応じて喀痰吸引や経管栄養などが行えます。

看護師の業務内容

看護師は、病院などの施設で医師の指示のもと、診察や治療の補助をします。介護の目的がケア対象者の生活支援である一方、看護の目的は治療の支援です。具体的に行うのは、注射や点滴等の医療行為、服薬管理や血圧・体温・脈の測定など。ほかにも入浴介助や更衣介助など入院生活を送る患者様の身の回りのお世話をすることもあります。

介護士への転職で役立つ資格

介護士は無資格でも働けますが、取得しておくと役立つ資格があります。
介護業界未経験者が取得しやすい資格は「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」です。

介護職員初任者研修は、看護師資格を有している方はすべての課程が免除されるので、申請をするだけで資格取得が可能です。また、実務者研修に関しても、看護師は初任者研修取得者としてみなされるため、130時間分のカリキュラムが免除されます。