処遇改善加算に関するお知らせ
高齢化が進み働き手が減少する中
介護の現場でも人材不足は大きな問題となっています。
その原因の一つに賃金の低さが上げられ
介護職員の賃金改善を目的に
平成21年度に国の緊急経済対策の一環として
「介護職員処遇改善交付金」が成立しました。
賃金改善された効果を継続するために
平成24年度から交付金を介護報酬に移行し
「介護職員処遇改善加算」が創設され
現在も介護職員の賃金改善にあてられています。
これまでに何度か改定が行われ
さらなる改善がされてきましたが
現状3つに加算が分かれ
複雑でわかりにくいものとなっています。
そこで、厚生労働省は
事業者、ご利用者にとってわかりやすく
実現性を高いものとするべく
3つにわかれた加算を
令和6年6月より一本化することとしました。
介護職員処遇改善加算 | ⇒ | 介護職員等処遇改善加算 |
介護職員等特定処遇改善加算 | ||
介護職員等ベースアップ等支援加算 |
処遇改善の目的は
賃金の改善であることが大前提ではありますが
人材確保やサービスの維持向上等
介護業界をより良くすることも含まれています。
当施設でも、ご利用者・ご家族にとって
よりよいサービスが提供できるよう努めて参ります。